今回は7月まで進めた途中で明らかになった、P3Rの追加要素について解説していきます。
事前情報にあったものが主となりますが、実際に遊んでみての感想を交えながら進めます。
購入を考えている方の参考になれば幸いです。
こんな方におすすめ!
・P3Rの新要素について詳しく知りたい方
・本作の購入を考えている方
大味な必殺技!”テウルギア”とは?
”テウルギア”とは、一定の条件を満たすことで繰りだせる必殺技です。
こちらは6/13の夜になるとイベントが発生。そこからはシャドウとの戦闘でゲージを貯めて使えるようになります。
今までのペルソナシリーズにはない、個人一人だけの力で使える技です。まさに切り札。
発動条件は感情の昂り。そのキャラにとっての譲れない思いや戦法に呼応しています。
岳羽ゆかりの場合だと、誰かの傷を癒したとき。ディアといった回復スキルを使うことでゲージが溜まっていきます。
MAXと表示されたら、対象キャラの行動がきた時にいつでも発動できます。時間制限等はないので、ここぞという場面で使うか、たまり次第ガンガン使うかはプレイスタイルによります。
専用のモーションとド派手な演出により、バトルがより楽しくなること間違いなし!強敵との戦闘でも、とても頼りになる選択肢です。
キャラの個性を前面に押し出した新要素となっているので、蛇足には感じませんでした。
ただ、ルナティックといった高難易度で遊ぶ方にとっては、攻略が簡単になってしまうといった弊害もあります。使用禁止にするなど、自分が楽しく遊べるよう工夫しましょう。
絆が深まる”寮生活”での交流
ペルソナ3では、仲間と一緒に寮で生活します。しかし、リメイク前だと仲間との交流は制限されていました。
本作はそこにテコ入れが入った形になります。寮生活ならではの交流のおかげで、より身近な存在に感じられることでしょう。
ただ、どのイベントも時間が経過することには注意したいです。
勉強会
定期試験が近くなると、ラウンジ1Fで勉強会に参加できます。
先輩組から教わったり、同級生とわちゃわちゃしながら勉強したりと学生らしい青春を味わうことができます。
キャラ同士の何気ない日常の掛け合いを見れる貴重な機会です。ちゃんとフルボイスなのも嬉しいポイント。
また、一人で勉強するよりも学力のパラメーターの上がり幅が大きいため、攻略においても大事なイベントです。
料理
ラウンジ1Fのカウンターに座っているキャラに話しかけることで料理に誘われます。
出来上がった料理は回復アイテムとなるので、お金がない時に便利です。
こちらもフルボイスでそれぞれの料理テクニックや内面を知れる面白いイベントとなっています。
また、複数回おなじキャラと料理を作ることで特性を獲得。仲間固有の自動効果で、所持しているだけで戦闘で効果を発揮します。
また、それぞれエプロン姿の立ち絵があるので、エプロンフェチの方にはたまらないイベントになること間違いなし。
読書・鑑賞会・家庭菜園
読書は2F休憩スペース、鑑賞会はラウンジ1Fのテレビ前、家庭菜園はラウンジ1F階段前で、それぞれ誘われます。
読書と鑑賞会は誘ってくるキャラによって上がるパラメーターが変わります。上がり幅は大きくありませんが、そのキャラの理解をより深められます。
家庭菜園は、屋上で育ててる作物のお世話を一緒にすることで、収穫量を増やすことができます。
作物は複数種あり、どれも強力な回復・補助アイテムとなっているので、余裕がある時に積極的に行うとよいでしょう。
これらの交流も、先ほど紹介した料理と同じく複数回、付き合うことで特性を得られます。
既に特性を持っていた場合は、効果がアップ。戦力の強化に繋がります。
もれなくこちらもフルボイス。ファンにとってはそれだけで価値のある追加要素となっています。
まとめ
以上が7月までに解放される追加要素です。
ゲーム的な便利要素だけでなく、昔からのファンに標準を当てた嬉しいものとなっています。
特にペルソナ3の仲間が好き!という方にとっては待ち望んでいたことでしょう。
私もここまで細かくキャラを掘り下げるイベントを作ってもらえて感激。買ってよかったと思える内容ばかりです。
今回はこれにて。ありがとうございました!